2013年5月27日月曜日

海潮小学校でお茶摘み&お茶づくり

海潮地区のある雲南市大東町は昔からお茶の産地として
知られ、5月になるといたるところで茶摘みが行われます。

今日は、海潮小学校4年生がお茶摘みとお茶づくりをしました。


うしお料理クラブの富山邑子さん、三島紀子さん、
佐藤一枝さんが教えてくださいました。


お茶摘みは「一芯三葉」といって、
中心部の芯のような新芽を中心に
若葉三枚を摘み取ります。





みんな教えてもらいながらたくさんお茶を摘んでいました。














そして摘み取ったあと、いよいよお茶づくりです。














今回は、電子レンジを使ったお茶づくりを教えてもらいました。
電子レンジを使うと短い時間でお茶を作れるそうです。







お茶の葉を電子レンジで蒸した後、
よく揉んでいきます。









みんなお茶を揉んでいくと、部屋中にお茶の香りが広がっていきました。

「なんかいい匂いがしてきた」
「もうできたかな?」




電子レンジで水分をとばして
さらに揉んでいくと、
だんだんといつも見慣れたお茶が
完成しました。









できあがったお茶をさっそく入れて
みんなで飲みました。







「おいしい!おかわり」
「自分たちで摘んで作ったからおいしいんだよ」

自分で一所懸命つくったお茶を飲んで、
みんなとっても嬉しそうでした。

子どもたちの中には、
「うちに帰って家でもお茶を作る!」
といって嬉しそうにレシピをもって帰る子も
いました。




今回のお茶摘みやお茶づくりの経験は、
子どもたちにとって必ず財産となると思います。


今日は、地域の財産であるお茶の文化を、
子どもたちの世代へと受け継いでいく
とてもいい時間でした。
 


地域コーディネーター  須藤



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